AOW6コラムvol3 「運営視点大会後記」


初めに。
AOW6に参加頂いた方、見てくれた方、そして主運営のえご(えこ)さん、KENさん、配信担当のあにむすさん、さかもとさん、書記の皆さん、本当にお疲れ様でした。 そしてありがとうございました。
PVを作ってくれたHQさんにも感謝です。あれマジかっこいいw

今年のAOWもとても楽しかったです。毎年、終わった後にやって良かったなーと素直に思います。

AOWは今年で大きな転換期になりました。
プレイヤー視点の日記は次回にして、最初は運営視点の日記から。
あまり運営的な事は書かない方がいいのかもしれませんが、折角なので過去の思い出話や裏話的な所も少し交えて書いていこうかと思います。かなりの長文。

【開催まで】
今までAOWはDCCの前夜祭として開催してきました。
しかし、去年はDCCの開催がなくなった(というかずっと発表がなかった)事で、前夜祭としての開催は無いと判断し、2013年の開催は見送る事になりました。これが去年の八月ですね。

この時主運営の三人でAOW自体の開催をどうするか話し合ったんですが、リザレクションが発売した事だし、やっぱりやりたいという事で開催する事にしました。
2013年だといいタイミングが無さそうだったので2014年に延期。
最初は二月を考えてたんですが、2014年は飛び石連休というKYな年wって事で三月しかないという事で開催日程も決定。
単独開催なので、二日間のイベントをやってみたいという事で大枠だけ決めて開催告知。
この時は二日目のイベントは何やるかちゃんと考えてなくて東西戦ベースでやろう、くらいでしたw

ポスターは去年に引き続きせつらさんに依頼して(アホ依頼文でw)快諾してもらい、かなり早い段階で上げて貰いとても助かりました。
今年も本当に素晴らしいポスターでした。 オルバスって多分ポスターになるの初めてなんだよね。
内心オルバスがいいかなーと思ってただけにラフ画見せてもらった時は声出ましたw

で、本戦は例年通り、総当たり予選リーグ⇒決勝トーナメントの流れは決まってたので、後夜祭の形式をどうするかを決める事に。
これは馬場のルノアールであーだこーだ言った末に、12星座トーナメントとか面白そうじゃね?ってさす兄さんの案で形式は決定。さす兄さんさいきょ!!!
この時色んな案出たけど忘れちゃったなw 170cm以上vs170以下とか適当な事言ってた気がするw

そこからイベント名の案出しが始まって紆余曲折あって、Zodiac Tournamentに決定。
実はWar of the Zodiac Overlord、Zodiac Crusadeとか厨二全開のもありましたがまあシンプルがいいよね、って事でTournamentに落ち着くことに。
今でもこれがベストだったと思いますねー。

正式告知は12月くらいだったかな?それで1月初旬にエントリー開始。
これだけ早くエントリー開始したのは初めてだったけど、今年は早め早めで動こう、という共通意見があったので早々に開始しました。
それで、かなりいいペースでエントリーが増えていったので、参加人数の目標を本戦100人・後夜祭60人に設定。

結果としては皆さんご存知のように、目標を大幅に上回る本戦130人、後夜祭93人という結果になりました。

これはねー・・ほんっとに驚きました。
予想を遥かに上回ってんだもんw
2008年のAOW1が参加65人だったので6年かかって倍になりました。
といっても最高記録が83人だったので、今年は一気に47人増!思い返してみてもすごい。

AOWは、元々闘劇前夜祭の動画を見て楽しそう!と思って、当時のDCC運営だったT2yaさんに相談したんですが「やりたいならやるといいよ!」っていう事で「じゃあやります!」って感じで勢いだけで始めましたw
5onだし最低60人は集めないと、と思い直接勧誘やmixiメッセージの勧誘など色々やって人数集めに必死だったのを覚えています。
目標人数に届いて無事開催・終了出来たけど、今思うと一回目は手伝ってもらってばっかりで主催とは名ばかりだったなーw
ちなみにこの時はえごさんもKENさんも運営じゃなくて、さかもとさんとさす兄にかなり助けられました。

話を戻すと、今年は約60人が初参加というのは本当に嬉しかったし、びっくりしました。
北海道や青森、岩手、岡山など遠方から初参加で来てくれた人達もいましたし、感謝しかありません。
毎年来てくれてる人や数年越しの参加だった人もたくさんいて、これも嬉しかったですねー。

実は最初は、100人想定だったので一番シンプルな4リーグで考えてたんですよ。
これが早い段階で100人超えるという事が分かり、4リーグから6リーグに変更する事に。
120人超えた辺りから「これ終わんのか?w」っていう気持ちもありつつ、とりあえず頑張るしかない!と気合いでいく感じでした。

配信は結構ギリギリまでどうするか悩んでいたんですが、これも折角だからという事でさかもとさんに依頼し、そのツテであにむさんに全面的に協力してもらう形でニコ生とTwitchの同時配信になりました。
ログはちょこちょこ見返してますが、チーム名やプレイヤー名まで入れて貰ってデザインまで考えて貰って・・とほんとに有り難かったです。
視聴人数も四桁いってたみたいだしやって良かったなあと。

【当日】
想定外の事があったり進行が上手くいかない部分もありましたが、とりあえず無事に終わって良かったなあというのが正直な気持ちです。(終了時間は約二時間押しと褒められたものではありませんでしたが・・)

ただ、思ったより同率が発生しなかったのはホッとしました。
これが多発していたら恐らく終わらなかったでしょうw
試合は接戦が多くて最大試合数の9試合が結構多かったんですよね。
AOW一回目は5タテ多かったw決勝も5タテでしたしね。(ちなみにコショーさんにウチのチームがやられました)

本戦の実況三人は正直無理があったかなーと反省してますw
前半俺一人で全部マイクやってたんですが(KENさん・えごさんが二人とも前半だったため)無茶すぎましたね。。
ずっとやってるとどうしてもパフォーマンスが落ちるし、テンション上がってるせいで声も張ってるので喉がずたぼろに・・
喉スプレーとのど飴、水を連打してました。
聞き返すと声量が大きすぎて何言ってるか分からない試合も多く・・これはほんとに申し訳ない。
100人超すと運営とプレイヤー兼任はやはり難しいなと実感しました。

決勝トナメ前のコメント取り。
これは時間取られるの分かってたんですが、個人的にどうしてもやりたかった。
全国大会や闘劇の試合前コメント部分がすごい好きで、むしろ試合より楽しみな部分があったんですよねw
見返しても面白いし、やっぱりあるとないとじゃ、試合する方も見る方も心構えが違うと思うんですよ。
今年もいいコメント多かった。皆さんありがとうございました!

試合内容で言うと、今年は新しい顔が活躍していたという印象が強かったかなーと。
例えば、関東のナツさんの不能魂ループやまぐろさんのESビースト拾いなど、大会で決めてるのを初めてみた行動なんかもあって、さりげに感動してましたw
後はyamaさんも活躍してたのかな。

徒歩・土猫や不能君もすごい活躍してたし、なんというか時代の移り変わりを感じました。
まだ試合全部を見きれてないので、他にも活躍していた新顔の人はいたでしょうけど・・
とりあえず抜粋させてもらいました。

逆に毎年活躍していたコショーさんが奮わなかったりと予想外の部分もありました。
たかはしさんやBuzzさんは今年も魅せてましたね。
ブランクある灰色さんがヒサシとコショーさん倒してたのはすげえなと思いましたwどういう事なのw

イベントのコンセプトについて。
開幕の挨拶でも言わせてもらいましたが、AOWはお祭りなのでやはり大会自体を楽しんで欲しいという気持ちが強かったです。
5onなんて滅多に出来るイベントでもないし、普段声を出さない人でも声を出して応援してほしいし、チームで勝つ楽しさや悔しさを知ってほしい。
ここはAOWの一番のコンセプトとしてやってるつもりです。
これは当日の状況やTwitterや日記での前後の感想を見ていると達成出来ていたのかな、と思います。
思わせてくださいw

後夜祭のZodiacも、初チームや初顔合わせの人も多かっただろうに、皆で声出して一緒にイベントを共有していたように思います。
俺のチームのてんびん座もすごい盛り上がってましたw 楽しかったですね。
ぶっちゃけただのバカ企画なんですがやっぱりバカ企画はいいですねw

最後に。
これもツイートで言いましたが、ここからさらにセイヴァーが盛り上がり、大会の参加人数が更新されてほしいと切に願います。
プレイヤーとして、運営として、裏方として、盛り上げ方は色々あるでしょう。
ただ、共通して言えるのは「楽しむ」という事が重要なのかなーと考えてます。
持論でもありますが、そうすれば自然といい方向に行くんじゃないかと。(運営としてはそれだけじゃダメでしょうけどw)
もちろん個人の力だけでは難しいので、上手く協力していく必要はあると思います。

幸いにセイヴァー勢はイベント主催してる人も新規に協力的なプレイヤーも多いので、盛り上げるための環境は整っていると思います。

そんでもって、若いメンツが新しいイベントを立ち上げていくのが理想だとは思うんですが、プレイヤーとして頑張って欲しいという気持ちもあるので難しい所ですね。
なんか最後の最後で説教くさい感じになりましたが、こんな時じゃないと言う機会もないので書きましたw

改めて。
AOW6への参加ありがとうございました!! 素晴らしい時間を過ごせました。